福岡県内で感染が拡大しているはしかについて、県は900人を超える人が経時観察の対象になっていることを明らかにしました。
今年に入って9人のはしが患者が確認された福岡県。
県は、感染者と同じ医療機関を利用した人などがはしかに感染していないかご観察を行って、対象者は900人以上に上がることを明らかにしました。
また春日市や大野城市で感染者が相次いでそれを受け入れ、大野城市にある県の保健福祉事務所に17日から保健師など3人を派遣したとこです。
【福岡県小川知事】
「高熱とか発疹とかの症状が出たかなと思うときには、医療機関にまで電話など連絡して、パブリック交通機関を使い病院の診断を受けてほしい」
15日に対策本部を設置して、感染が疑われる場合は速やかに受け入れを呼び寄せています。